DEEP WATER🐌読了
先にそうとは知らずに映画化作品を観てしまい、後追いで図書館で借りてきて読んだPハイスミス様著のカタツムリが登場する長編ミステリー『水の墓碑銘』、原作ならもっとたくさん出てくるかと思われたカタツムリ飼育の描写は意外と少なめでありましたが(むしろ映画の方で割とカタツムリを忠実に登場させていた印象はありますな。それどころかカタツムリに関して原作にない描写も加えてあって、あの映画のラストの方で踏んづける場面とかは原作にはなかった(あと映画版への文句としてついでに言うと、飼育者目線だとどんな場合であれ大切な飼育ケースにあのような異物を入れるという発想はないと思う)💦 う〜む 何かの意図があるのか知らないけどこれに限らずどうもここ最近の映画作品って、人が生命体に何らかの危害を加える描写が不必要に多めと言うか、どうも目立つ気がするんですよね〜😥別にそれ無くてもよくね?的な)、原作を読み終わりやはりさすがだな〜と思わせられましたな〜。何しろまあ「大人でカタツムリ飼育者である」ということの何とも言えない「周囲に潜在的な理解者は基本存在しない」ということが根底にあると言うある種の確信と、カタツムリを飼っているということで一般的に見受けられるであろう絶妙のリアクション描写…わかるわ💦としか言いようがない感じでありました。やはりそうなんだな、、という深い深い深すぎる諦め感とでも言いましょうか笑 もう色んな意味で面倒だから食用がどうのって話になったらとっととうまいこと話を合わせつつ場を収めてしまうところとか(あんま食す習慣のない日本だと寄生虫関連の話題がそれに当たりますかね)😅 も〜ほんと、カタツムリ愛が深すぎる故の色んな感情の揺れが見え隠れしています。以前読んだ短編集の中のカタツムリ登場2作品に比べると完全に飼育者視点で描かれているので、物凄い興味深く身につまされながら読ませていただきました😅 あと、やっぱこの作業大変💦と思いながらも淡々とケースの掃除頑張ってる主人公を見て、私もメンテナンス頑張らなきゃって気にもなりましたね笑
もちろん人間描写のヤバさ面白さは言うに及ばず、古さなど全く感じさせない作品でありました。それとこの本のあとがきを読んでの収穫として、ハイスミス女史の家の写真が紹介されている書物があるらしいので早速図書館に予約を入れました。楽しみです😁










コメントを残す