R.I.P. リーダー&お調子(真のリーダー)
今回の追悼記事は、相次いで亡くなった2頭、通称:「リーダー」と「お調子」について
↑先に亡くなったのは通称:「リーダー」。嬉しそうにナスにがっつくこの画像は亡くなる数日前のものです。(最後にナスをあげられて良かった)なぜリーダーなのかというと、シダの鉢の中に入ってうちに来た時点で恐らく既に成体だったと思われるのがこの子だけだったからです。小さめサイズの個体だけど、これでも発見当時は一番身体が大きくて、鉢の中にカタツムリの存在があることに最初に気付かせてくれたのがこの子なんだけど、本当あの時の衝撃は忘れません笑。そして、最初の頃は後輩の個体たちを優しく見守ってるイメージで、リーダーシップを感じる存在でもあったので「リーダー」と呼んでました。
↑これが発見当時の画像、右上が「リーダー」、左下が「お調子」です。他の4頭(まだ全然小さい)はどこかに隠れてますね。生茂るトキワシノブの中で、この(飼い主にとって)特別な6頭が揃って生き生きと活動していた、思い返すと奇跡のような時間ですな〜…
「リーダー」は他の子たちが成長する段階に立ち会いながら、初産の個体にずっと付き添って一緒に穴を掘っていたり、ますますリーダーシップを発揮するようになっていたのですが、皆が成体になって独立してきたあたりから、特に交配に関してややご乱心気味な行動が目立つようになっていきました。初めての発情期が来て荒ぶっている通称:「怪獣」をまるで当て馬のように扱ってみたり、かと思うとなかなか相手との合意が成立しないストレスからか他カップルの邪魔をあからさまにしてみたり、、ちょっとリーダーにあるまじき雰囲気が笑 そんな「リーダー」を唯一、一貫して受け入れ続けたのが通称:「お調子」でした。
↑「リーダー」と同じく小さめ個体の「お調子」ですが、な〜んか佇まいがコミカルというか、触覚をびょんびょんに伸ばしてV字型に立ててることが多くて、常にすっとぼけた雰囲気を醸していて、なんというか、周りが騒がしい状況でも我関せずで何か食べてるか寝てるか、みたいな感じでこいつはお調子者だな〜て感じなんで、「お調子」と呼ぶようになりました。いまだに他の呼び名が思いつかないくらいこの呼び名がしっくり来るのだけど、、、
「怪獣」や新生児と一緒に葉っぱをかじり中の「お調子」
先に亡くなった「白ちび」と一緒に鉢の下で寛ぎ中の「お調子」。もう既に再会してることでしょう
恐らくですが、私の目撃した範囲において、他の5頭全ての個体と交配をしているのがこの「お調子」でした。なので産卵の回数も他個体より多いと思われ、消耗度も上がっていたかも知れません。お調子者ゆえに?誰とも問題を起こさないというか、全員とそこそこの相性を保っているように見えました。そして、交尾が終わった後はさっさと離れていくような絶妙の距離感を常に保っていました。(リーダーとかはいつまでもくっ付きたがっている笑)
発情期で荒ぶっていたり、相手探しに苦戦する個体にはさりげなく近寄って上手に落ち着かせているようにも見えました。そんな安定のシーンを見るたびに、さすが「お調子」だな〜と思ってました。そんなわけで、ややご乱心気味の「リーダー」の相手は徐々に「お調子」だけになってきている感じでした。私は真のリーダーは実はこの「お調子」なのではないかと考え始めました。それにしてもわけわからん文章だな笑
とにかくパワフルだった小さめ個体の「女子ちゃん」が亡くなった後、小さめ成体の2頭(リーダーとお調子)を小さめ飼育ケースに移したと同時に、まだ産卵することを考えて砂利を導入してみたところ、速攻で潜って産卵が始まりました。却っていろいろ促進してしまったかもな〜とは思いましたが、、2頭はますます仲良くなり、交配活動も複数回行われていました。甘えん坊の「リーダー」は砂利に潜る「お調子」にくっついて眠ることが多かったです。
正確な年齢がわからないけど、順番的には「リーダー」が一番先に逝くことを覚悟していたのですが、やはり直前までは嬉しそうにナスをかじって元気な姿を見せてくれていました。6月某日朝、砂利の中での長い最後の産卵?の後、ケースの隅で静かに眠りについていました;;眠っているようにしか見えない、ひたすら静かな姿でありました。
「リーダー」の遺体を安置したところ。その日は入れ替わりで「お調子」が砂利に深く潜っていたけど、午後になって砂利から出てきて眠りこんでる姿がなんだかもう急速にエネルギー使い果たした感じで非常に弱々しい、、これは;;同じ日に2頭とも逝ってしまう予感とともに、もし目が覚めた時にお腹空いてたら遠くまで行かずに食べられるように、寝ている「お調子」の前にナスを置きました。そしたら「お調子」は、まるでこちらを安心させるかのようにゆっくりと顔を出してナスを一口だけかじってくれて、再び顔を引っ込めて眠り込みました。ナスの香りに本能的に反応しただけなんだろうけど、「食べる」という最後のパワーを無理に使わせてしまったような気がしました; なさけない飼い主は、大ケースの中で起きて遊んでいた「黒ちび」に泣きつきました;「リーダー」についての報告と、「お調子」の様子について。同じ日に2頭で逝くのはあまりに出来すぎた話でいくらなんでも辛すぎでしょ〜って、、
その日の夜寝る前、なんとか覚悟を決めて、安置ケースも手元に用意して、昼から動きのない「お調子」の様子を確認しました。そしたらなんと、ちゃんとエピフラムを張って寝ていて、心臓も動いていました。黒ちびにも礼を言って、その夜はもう心底安心して眠ることができました。そして翌朝早朝、、、
お調子も旅立ったところでした;;発見した時は恐らく直後だったような気がします。一夜明けたら前日に比べてもうだいぶ気が楽になっていました。ナスの一件といい、前の晩はひとまず安心させてくれたことといい、最後は「お調子」がリーダーで、「リーダー」はその立場を譲って最後は甘えっ子にさせてもらってたんでしょうね。こうして見ると、この2頭は大きさはほぼ同じだけど殻の形が結構違います。
2頭が最後に過ごした飼育ケース内では、生まれてくる子供達と共存させていました。引き続き卵が孵化する可能性があるので砂利はそのまま新生児仕様のケースに移動させて育てています。
2頭一緒に安置中…
合同葬儀の様子。寂しがり屋でくっ付きたがり屋の「リーダー」に最後までなんだかんだで付き合ってやった感のある「お調子」ですが、天国でも変わらず仲良くしていることでしょう🐌







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